【晩秋の一都六県ツー】絶景酷道の紅葉編
2013年 11月 07日
翌日土曜日もフリーなので1泊でソロツーだ~い♪
今回のお目当ては去年の今頃目指して
雪のため行けなかった国道352号の絶景の紅葉を見ること。
福島・奥会津から新潟・魚沼へ抜けるルートです(´∀`)
寒くなってきたのと節約で高速には今回は乗らんぜよ(._.)
酷道区間があるので今回もスパイダーくんで出動!
(実際はちょっとトラブルでおナナハンも走れる状態でなかった..)
AM6:00少し前に出発!
いつもの通勤ルートから銀座を通ってR4へ。
埼玉、茨城、栃木と朝の渋滞に巻き込まれ
時間が予想以上にかかりましたー。
やっと栃木へ入って渋滞のR4と別れ
日光西街道へ進みます。
そこから日光へは向かわず鬼怒川方面へ。
AM8:30やっとセブンイレブンに停まって休憩。
1度トイレ休憩しただけだったので疲れた~(;´д`)
ホットジンジャーエールと肉まんをほおばろうとしていると
一人のおばちゃんに「女の子ひとり?東京から?」と声をかけられました(・o・)!
どうやらおばちゃんの息子さんもバイク乗りらしく
こなだいも霧降高原で単独事故を起こし
救急車で運ばれて一時的に記憶喪失になって大変だった話を(^^;
今はまたバイクを修理してツーリングに行っているとのこと。
バイク乗りの親の気持ちを話したかったみたい(^-^)
明るくて優しいおばちゃんに気持ちがほっこり(´ω`*)
元気になったのでガンガン走る。
龍王峡で再び休憩。
この辺りはこの程度の紅葉でしたが十分きれい!
このあと、鬼怒川付近から紅葉がいよいよ素晴らしくなってくる。
観光客も多いので止まらずに進んだので写真はない(><)
今回は日も短い時期なのでタイトなスケジュールで
時間に余裕がなかったんですよね(ーー;)
なのにもみじマークつけない高齢者の車が
超ノロノロ運転なのにカーブのたびにブレーキで
我慢しきれず追い越しました(ーー;)
ヒマしているうちの親世代が出てくる平日のほうが
危ない気がするなぁ(ーー;)
その先でも工事のため交互通行で設置された信号が
赤なのを見落として先へ進んでしまい対向車に
迷惑かけている横浜ナンバーの赤レクサスがいた。
その後もセンターラインを跨ぎながら
だらだら走ったりと危険極まりなしでした(  ̄っ ̄)
「道の駅湯西川」付近の五十里湖の紅葉。
私のコンデジでは写りきらない紅葉の美しさで残念無念(;_;)
このあたりからやっと交通量がなくなって来ました♪
「道の駅たじま」でコーヒータイム♪
ここはお昼時ということもあり観光客がたくさんでした。
この後はR121からR352へ入ります。
会津高原、尾瀬口などと看板がチラホラ。
そしてR401との分岐を左へ曲がりあとは
R352を新潟へ向けてひたすら走ります!
屏風岩。このあたりは奥会津というんですね。
この辺りから色とりどりの紅葉になりました。
この日は雲が繊細で綺麗でした(´∀`)
この辺りから道が狭くなっていきます。いよいよ酷道区間の樹海ラインへ。
まだ路面はドライで枯葉が風に吹かれて飛んでいきます。
さらに進んでいくとこーんな息を飲む紅葉が目の前に(´∀`*)
実際に目で見た彩りを画像補正で表現するとこんな感じの彩りでしたよっ。
奥只見湖がやっと見えてきました。
紅葉はギリギリ最後といった感じです。
何年か前に新潟側から入ったときはもう終わってしまってたんですよね。
この辺りは11月に入る前に雪が降ることもあるので
R352を通っていいタイミングで紅葉を見られるかは
本当に天気次第なんですよね(´・_・`)
道はところどころ片側一車線と広くなります。
が、峠を下って奥只見湖が近づいてくると現れるのが
洗い越しという山からの沢水が道路上を流れていくもの。
入ってみないと深さがわからず
何か所か深いところがあって水しぶきが豪快に上がって
ジーパンの上に一枚履いていてよかったわぁ。
洗い越しの写真は撮っていないので
酷道352号を紹介しているこちらのサイトでご覧ください。
このサイトのレポはまだ9月なのでぬれ落ち葉もなく道はよく見えますが(^^;
バイクの運転に自信がない方は絶対行かないほうがいいルートです!
2度目の通過の私も気を付けていたのに濡れた砂に1度フロントが
ずりっと滑りぞぞっとしました(^^;
そして何より
見て!この半端ないクネクネ道の連続を!
下道460キロが一日がかりになった理由もわかりますよね(^_^;)
やっとのことで
銀山平・奥只見湖遊覧フェリー乗り場へ到着!一息つきます(´-`)
ここから先はシルバーラインという二輪通行不可の
トンネルメインのルートがあるので観光バスがたーくさん。
時刻はPM3:00前。
やばっ!早くしないと日が暮れてまいますー(´Д`;)
トイレとコーヒー休憩をささっと済ませます。
しっかし、見事にここまでの道のりで
バイクを見かけませんでした。
唯一ここへ入るときに対向からGSX-R1000が来たくらい。
こんなところへバイク1台で来るなんてあんたも好きね~(´д`)
マゾでしょ(°д°)
なんて自分のことを棚に上げて言いたくなりました( ´∀`)
さて、ここから先はまた峠越えです。
峠への入口には「転落多し!初心者はシルバーラインへ」
という看板がありましたよ~(;´д`)
二輪はシルバーラインを通れないので
R352を行くしかないのですが
思ったより対向から車が来ます(。-_-。)
それでも奥只見湖の手前よりは道が良くなって
スピードもそこそこ出せるようになりました(^_^)
遠くの山々まで紅葉してます♪
どんどん日が傾いてきました。
奥只見からはアクセルとブレーキ操作が忙しいながらも
案外あっさり集落へ出ることができてほっとしました(^_^;)
新潟・魚沼まで出ると後はあとは宿まで100キロほど。
道が良くなり市街地へ入り交通量は多いものの
今までの道のりと比べたら快走♪
R18から六日町、津南を越えてR117で長野・栄村へ。
完全に日没をむかえ
体感温度が下がって寒くなってきました(;´д`)
R117は先月の雨ツーでも走ったし
何度か通っているルートなんだけど
暗すぎてどこを走っているのか全くわかりません。
景色が見えなくなると疲れがドッときます(。-_-。)
宿はまだか~。
無理してもしょうがないのでちゃんと休憩することにします。
マトモなものを口にすることにしましょう。
PM6:30。着ぶくれ+目が赤い+化粧剥げてヨレヨレです(;_;)
人目を気にしなくていいファミレスを見つけてやっとご飯です~(´-`)
肉食わせろ~(・肉・)
宿まではそこから30分くらい。
あともうちょっと頑張ってはしりまーす(´Д` )
その前にスーパーへ寄って
売っているものや物価をチェック(´∀`)
物価は東京のわが家周辺と大差ありませんでした~。
上信越道豊田飯山IC脇から再び峠道へ。
営業前のスキー場なのでR117から真っ暗な峠道(;´д`)
癖で何度もミラー見てしまうけど真っ暗!
怖いんですけど(><)
そんな道を10分以上走ってホテルらしき建物を見つけたけれど
暗すぎて名前が見えなくてしばらく立ち往生でした(ーー;)
ちょうどホテルの人が出てきて間違いないことを確認!
やっと着きました~(´Д`)
素泊まり3千円台前半と激安なお値段で決めた温泉付きのお宿。
チェックインしてみたら老人会ご一行様が
すでに宴会をしていて館内は騒がしかったですけどね(^^;
温泉も脱衣場はおばあちゃんだらけでした(;´д`)
お部屋はこんな感じで広々、一人には贅沢な広さでくつろげました♪
長い一日でした(^_^;)
翌日へ続く。
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親近感を持って読ませていただきました。
が、そこから先は・・・
さすがですね。
なかなかそんな感じで走る人は少ないでしょうね。
でも、走って見たい衝動に駆られました。
あのあたり、なかなか行かないルートですが
近かったらいいのになぁといういいところですね(^_^)
352号の樹海ラインはもう冬季閉鎖する頃で
6月に入っても開かなかったりなので
走られる時期は限られます。
酷道!と心構えで行けばそうでもないかも??
数年前より道も良くなっているところもあり~。
走り応えはありありです(^_^)
紅葉の写真、たまらないです。空の青と雲の白と山が、ああ秋深しだなあと。僕はニャアさんのコンデジにあっぱれと言いたいです(笑)
「転落多し!」←これはかなり怖いw
普段肉はあまり欲しないのですが
先月末からツーリングの後は肉を欲するんですよね(^_^;)
紅葉写真お楽しみいただけましたか?
実際はもーーーっと綺麗なんです!
帰ってきて写真を見てちょっとがっくりしたんですよ(;_;)
高知はまだこんな紅葉は少し先でしょうか?
転落看板は酷道にはつきものです(笑)
ガードロープがあるので転落しそうな箇所はなかったですが(^_^;)